あおり運転罪という名前の罪はあるの?

先行する車に対し、車間距離を詰めて異常に接近し、追い回して進路を譲るように強要したり、ハイビームでのパッシングやクラクションを鳴らして、幅寄せや直前への割り込みを繰り返すなどして、相手を威嚇したり、嫌がらせをする行為が「あおり運転」です。あおり運転の多くは、高速道路で行われます。
あおり運転罪という名前の犯罪はありませんが、安全な車間距離をとらずに先行車に異常接近する行為は、道路交通法26条が禁止している車間距離不保持の罪に当たる犯罪で、3か月以下の懲役または5万円以下の罰金に処せられます。
あおり運転によって人が死傷する事故が発生した場合は、過失運転致死傷罪よりもはるかに重い危険運転致死傷罪で処罰されます。これは、最長20年以下の懲役が科せられる重罪です。

なりすまし捜査の窃盗罪で無罪判決

Aさんが住む地域では、半年前から施錠されていない駐車中の車から現金などが盗まれる被害が相次いで発生したいました。そのため、警察は地元に住んで土地勘のある人物の中に犯人がいると考え、Aさんに目を付けました。警察が数名の捜査員を配置して、深夜にAさんの尾行を続けたところ、Aさんが自宅の近所で駐車してある車の内側を覗き込みながら徘徊する様子が観察されました。Aさんを盗みの現行犯で逮捕する作戦を立てた警察は、ある日の未明に、Aさんが徘徊のとき通りかかる駐車場に鍵をかけていない軽トラックを駐車し、その助手席に発泡酒24本入り1箱とパンを乗せた状態で、付近に身を潜めた捜査員が張り込んで様子を見ていました。

被害者に誤り示談したいが方法が分かりません。

刑事事件を起こしてしまったとき、多くの場合は被害を受けた人(被害者)がいるのが普通です。加害者として、そのような被害者に謝って、被害者に与えた損害を弁償することで償いをしたいと考えるのは大切なことです。被害者にお詫びして謝ることは謝罪と言われています。また、被害者との話し合いで被害を弁償し、被害者への損害賠償関係を解決することを示談と言います。